豊見城市は、ハーリー発祥の地という独自の素晴らしい文化資源があります。これまで多くの市民から「発祥地なのにハーリー舟はないのか、ぜひ建造すべきだ」との要望がありました。これらの声に後押しされ、ハーリー由来まつり実行委員会（会長　本会会長　上原義雄）では、中国・福建省福州市の造船所に福州伝統型龍舟３隻（赤龍、青龍、黄龍）を発注し、２０年４月の完成・到着を目途目処に資金造成を呼びかけていました。
商工会は、ハーリー舟購入に向けて、検討した結果、平成２０年度商工会地域貢献プランの中の「市内外に誇れる産業・歴史・文化を融合したイベント創出」に繋がることや市内各機関・団体におけるリーダーとしての商工会の「格」の向上に資することを趣旨として理事会の審議を経て購入を決定致しました。
ハーリー舟は、国際標準規格で総長（龍頭～龍尾）１８ｍ、乗員２４名となっています。
ハーリー舟は既に到着しており、商工会が保有することになった赤龍舟は、現在、市役所ロビーに展示されており多くの市民のご参観をお願い致します。

　　

2008年4月1日